GMO BtoB早払い(ファクタリング)の特徴や口コミ・評判、メリットなどを解説

gmo ファクタリング

ファクタリングという資金調達方法が普及するにつれて、ファクタリング業者は増加する傾向にあります。

ファクタリング業者の中でも、さまざまな業者が存在しますが、今回紹介するのは、「GMO BtoB早払い」という
ファクタリング業者です。

この記事では、GMO BtoB早払い(ファクタリング)の特徴や口コミ・評判、メリットなどについて、解説します。

GMO BtoB早払いとは

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「GMO BtoB早払い」とは、GMOペイメントゲートウェイ株式会社が運営しているファクタリングサービスです。

GMOペイメントゲートウェイ株式会社は、GMOインターネットグループ株式会社の子会社で、クレジットカードをはじめとする決済関連サービスや金融関連サービスを提供しています。

「GMO BtoB早払い」の運営会社の詳細

運営会社 GMOペイメントゲートウェイ株式会社
上場市場 東京証券取引所 プライム市場上場
設立 1995年(平成7年)3月
代表取締役社長 相浦一成
所在地 東京
フクラスオフィス(本社)
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス(総合受付15階)ヒューマックスオフィス
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-14-6 ヒューマックス渋谷ビル(受付7階)大阪
〒530-0011 大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪タワーB 23階九州
〒810-0001 福岡市中央区天神3-4-7 天神旭ビル 5階

参考元:GMO BtoB早払い | GMOペイメントゲートウェイ公式サイト

GMO BtoB早払いのファクタリングサービス内容

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GMO BtoB早払いのファクタリングサービスは、1回限りの「スポットタイプ」と2回以上の「継続タイプ」があります。

それぞれ、債権買取金額や買取社数、手数料率などが違っています。

さらに、請求書だけでなく、注文書の買取も扱っています

GMO BtoB早払いのファクタリングサービス内容

スポットタイプ
(1回限り)
継続タイプ
(2回以上の利用)
期間・都度 都度 1年間
債権買取金額 300万円~1億円 100万円~1億円/回
買取社数 1社~ 2社~/回
手数料率/回 注文書買取 2.5%~12.0% 2.0%~12.0%
請求書買取 1.5%~10.0% 1.0%~10.0%
対象債権 注文書買取 原則、6ヶ月以内に入金となる受注により発生する債権
請求書買取
譲渡禁止債権 買取対象

参考元:GMO BtoB早払い | GMOペイメントゲートウェイ公式サイト

GMO BtoB早払いの特徴

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GMO BtoB早払いには、どんな特徴があるのでしょうか。

GMO BtoB早払いの主な特徴は、次のとおりです。

  • 東証プライム上場企業によるサービスのため、信用できる
  • 請求書だけでなく、注文書も買い取ってもらえる
  • オンライン対応だけでなく、対面サポートも可能
  • 業界最低水準の手数料

それぞれ解説します。

東証プライム上場企業によるサービスのため、信用できる

GMO BtoB早払いを運営しているGMOペイメントゲートウェイは、東証プライム上場企業として知られています。

しかも、GMOインターネットグループの子会社であることから、信用できます。

ファクタリング業者の中には、ヤミ金業者がいる可能性があると言われている中で、GMOペイメントゲートウェイのような企業なら、安心して依頼できます

請求書だけでなく、注文書も買い取ってもらえる

GMO BtoB早払いの大きな特徴は、請求書だけでなく、注文書も買い取ってもらえるところです。

というのは、一般的にファクタリングでは、受注段階でもらえる注文書の買取りには応じていないからです。

納品後に発行する請求書よりも受注段階でもらえる注文書のほうが、早く資金調達できるので、メリットになります

オンライン対応だけでなく、対面サポートも可能

GMO BtoB早払いでは、オンライン対応だけでなく、対面サポートにも対応しています。

初めてでリモートでは不安という方でも、対面サポートが可能になっているため、安心して申し込むことができます。

業界最低水準の手数料

GMO BtoB早払いの手数料は、業界最低水準の手数料となっています。

タイプや請求書か注文書買取にもよりますが、手数料は1.0%からとなっています。

GMO BtoB早払いを利用する際の流れ

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GMO BtoB早払いを利用する際の流れは、一般的なファクタリング業者とは違っている部分があります。

その違いとは、ファクタリング申込会社に対しても実質的な審査があることです。

この点を踏まえて、GMO BtoB早払いを利用する際の流れを解説します。

GMO BtoB早払いを利用する際の流れは、次のようになります。

  1. 申込み
  2. 利用審査(ファクタリング申込会社)
  3. ファクタリング審査
  4. ファクタリング契約の締結及び入金

申込み

GMO BtoB早払いを申し込むと、審査依頼書(GMO BtoB早払いのフォーマット)と会社の決算書(2期分)という書類の提出を求められます

これらの書類は、ファクタリング申込会社の経営状況や信用情報を審査するために必要だからです。

GMO BtoB早払いを利用する場合、最短即日の資金調達が必要な会社は申し込んではいけません。

というのは、GMO BtoB早払いは、審査後の入金スピードを「最短2営業日」としているからです。

GMO BtoB早払いの審査は慎重に行われると考えておいたほうがいいでしょう。

利用審査(ファクタリング申込会社)

申し込む際に提出した審査依頼書と決算書(2期分)を元に、GMO BtoB早払いは、ファクタリング申込会社の利用審査を行います。

通常のファクタリング審査で主な対象になるのは売掛先なのですが、GMO BtoB早払いでは、ファクタリング申込会社も審査対象になっているようです。

そのため、経営状況が悪かったり信用情報に問題があったりするファクタリング申込会社は、審査に通らない可能性があります。

なお、利用審査にあたっては、審査依頼書と決算書(2期分)を含めて次の書類を提出します。

  • 審査依頼書(GMO BtoB早払いのフォーマット)
  • 決算書(2期分)
  • 試算表
  • 取引基本契約書

ファクタリング審査

ファクタリング申込会社の審査に通ったら、ファクタリング審査になります。

ファクタリング審査を受けるにあたって、提出する書類は、売掛債権の請求書や発注書、見積書などになります。

ファクタリング審査では、売掛先が審査対象になり、売掛先の経営状況や信用情報が審査されます。

そのため、信用が高い会社のほうが、審査に通る確率は高いです。

例えば、未上場企業よりは上場企業のほうが信用が高いので、審査に通る確率は高くなります。

ファクタリング契約の締結及び入金

ファクタリング審査に通ったら、ファクタリング契約を締結します。

その後、ファクタリング利用者の口座に入金されます。

GMO BtoB早払いのメリット・デメリット

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GMO BtoB早払いは銀行融資より早く資金調達できるなどのメリットがありますが、デメリットもあります。

そこで、ここではGMO BtoB早払いのメリット・デメリットを解説します。

GMO BtoB早払いのメリット

GMO BtoB早払いのメリットは、次のとおりです。

  • 東証プライム上場企業によるサービスのため、信用力が高い
  • 受注した段階で売掛債権を買い取ってもらえる
  • 譲渡禁止特約付き債権も買取対象
  • 仮想口座が使えるため、売掛金の支払いが簡単
  • 手数料が業界最低水準
  • 支払期日が6カ月以内の売掛債権が譲渡可能

東証プライム上場企業によるサービスのため、信用力が高い

GMO BtoB早払いを運営するGMOペイメントゲートウェイは、GMOインターネットグループの子会社ですが、東証プライム上場企業でもあります。

そんな会社が運営するのが、ファクタリングサービスを提供するGMO BtoB早払いですから、信用力が高いというメリットがあります。

ファクタリング業者の中には、悪徳業者が紛れているとも言われているので、GMO BtoB早払いのようなファクタリングサービスなら、安心して利用できます。

受注した段階で売掛債権を買い取ってもらえる

GMO BtoB早払いは、受注した段階、つまり注文書を受け取った段階で、売掛債権を買い取ってもらえます。

すなわち、請求書だけでなく、注文書も買い取ってもらえるということです。

通常、請求書は納品されてから発行されるのに対し、注文書は受注するときに受け取リます。

その分、早く資金調達できるので、ファクタリング利用会社にとっては大きなメリットになります。

譲渡禁止特約付き債権も買取対象

GMO BtoB早払いの3つ目のメリットとして、譲渡禁止特約付き債権も買取対象になっていることが挙げられます。

本来、譲渡禁止特約付き債権は、第三者に譲渡することが禁止されているため、ファクタリング業者が買い取ることはできませんでした。

しかし、2020年4月に債権法などの法改正が行われ、譲渡禁止特約付き債権の譲渡が有効になりました

というのは、譲渡禁止特約付き債権の譲渡を有効にすることによって、売掛債権の譲渡を促進することができるからです。

仮想口座が使えるため、売掛金の支払いが簡単

GMO BtoB早払いの4つ目のメリットとして、GMOの仮想(バーチャル)口座が使えるため、売掛金の支払いが簡単にできることが挙げられます。

というのは、ファクタリング利用会社は、GMOペイメントゲートウェイの決済サービスである仮想口座を利用できるため、売掛金の返金手続きが不要になるからです。

仮想口座とは、取引先ごとの被振込専用口座のことです。

手数料が業界最低水準

GMO BtoB早払いは、自ら「手数料1.0%~(業界最低水準)」と謳っています。

スポットタイプ
(1回限り)
継続タイプ
(2回以上の利用)
手数料率/回 注文書買取 2.5%~12.0% 2.0%~12.0%
請求書買取 1.5%~10.0% 1.0%~10.0%

通常、2社間・3社間ファクタリングの手数料の相場は、次のようになります。

  • 2社間ファクタリング 10%~30%
  • 3社間ファクタリング 1%~ 9%

これらの手数料をGMO BtoB早払いと比べると、GMO BtoB早払いのほうが安いことがわかります。

支払期日が6ヶ月以内の売掛債権が譲渡可能

ファクタリング業者にとって、買い取る売掛債権の支払期日はできるだけ早いほうが理想的です。

というのは、支払期日が長ければ長いほど、未回収リスクが高くなってしまうからです。

しかし、GMO BtoB早払いでは、支払期日が6ヶ月以内の売掛債権なら買い取ってくれます。

支払期日まで6ヶ月以内という期間は、長いほうではないでしょうか。

GMO BtoB早払いのデメリット

GMO BtoB早払いのデメリットは、次のとおりです。

  • 法人のみ対象のため、個人事業主は利用できない
  • 最短即日入金には対応していない
  • 100万円未満の売掛債権は買い取ってくれない
  • 審査が厳しい

それぞれ解説します。

法人のみ対象のため、個人事業主は利用できない

GMO BtoB早払いのデメリットとして、個人事業主は利用できないことが挙げられます。

GMO BtoB早払いの「BtoB」は「企業間取引」を意味しており、公式サイトにも法人のみを対象にしていると明記しています。

GMO BtoB早払いの債権買取金額が最高1億円と高くなっているのも、個人事業主ではなく法人を対象としているからだと思われます。

最短即日入金には対応していない

GMO BtoB早払いは、最短即日入金にも対応していません。

これも、個人事業主には対応していない理由の1つかもしれません。

というのは、個人事業主や中小企業は資金繰りが悪化した場合、できるだけ早く資金調達をしたいと希望するからです。

そのため、最短即日入金を希望している場合、他のファクタリング業者を探すしかありません。

100万円未満の売掛債権は買い取ってくれない

GMO BtoB早払いの3つ目のデメリットは、100万円未満の売掛債権は買い取ってくれないことが挙げられます。

スポットタイプ
(1回限り)
継続タイプ
(2回以上の利用)
債権買取金額 300万円~1億円 100万円~1億円/回

この金額は結構高い金額と言えるため、GMO BtoB早払いは個人事業主や小規模な企業ではなく、法人向けのファクタリングサービスだということがわかります。

審査が厳しい

GMO BtoB早払いの審査が厳しいのは、ファクタリング申込会社の利用審査がある時点でわかります。

運営しているのが、東証プライム上場企業のGMOペイメントゲートウェイだけあって、ビジネス相手の選定には慎重になっているのかもしれません。

GMO BtoB早払いの手数料

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GMO BtoB早払いの手数料は、業界最低水準であると解説しましたが、請求書買取か注文書買取かによっても手数料が違ってきます。

注文書買取よりも請求書買取のほうが、安くなっています。

というのは、注文書買取のほうが資金調達スピードが早いため、手数料が高くなるからです。

GMO BtoB早払いの口コミ・評判

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最後にGMO BtoB早払いの口コミ・評判を紹介しますので、参考にしてください。

支払いサイトの長期化を解消して、事業拡大の契機に!

支払いサイトの長期化を解消して、事業拡大の契機に!

人材派遣業においては、特に大手企業との取引において支払いサイトが非常に長くなるのに対し、派遣者への人件費は毎月発生する……。

そんな資金繰りの問題をファクタリングで解決し、事業拡大の契機となりました。

売掛債権売却額

7000万円

業種

人材派遣業

引用元:GMO BtoB早払い | GMOペイメントゲートウェイ公式サイト

ファクタリングは、資金調達方法として

ファクタリングは、資金調達方法として
非常にシンプルで分かりやすい仕組み。

大型案件に対する資金問題を解決し、ビジネスを飛躍させるために新しい資金調達方法を検討していました。ファクタリングはややこしい印象がありましたが、仕組みは非常にシンプルで利用しやすかったです。また、銀行や税理士にファクタリングの利用について確認をしたため、特に不安もありませんでした。

売掛債権売却額

700万円

業種

製造業

引用元:GMO BtoB早払い | GMOペイメントゲートウェイ公式サイト

約1年キャッシュが入らない-。

約1年キャッシュが入らない-。
そんな特殊なビジネスをよく理解し、
納得できるプランを提示してくれた。

当社は生産農家に前払いのような仕組みで運営をしています。約1年キャッシュが入らないこともありますが、そのような特殊なビジネスをよく理解し、当方が必要な枠を提示してくれました。見通しのついている収入(債権) を売却できるファクタリングサービスは当ビジネスにマッチしており、今後もビジネス拡大に向けて利用していきたいと思います。

売掛債権売却額

3000万円

業種

卸売業

引用元:GMO BtoB早払い | GMOペイメントゲートウェイ公式サイト

ファクタリングで調達したキャッシュを

ファクタリングで調達したキャッシュを
人材採用に先行投資。月商も数千万ほど拡大!

ITサービス関連の開発案件は支払いサイクルが遅くなりがちですが、サイクルを短縮すべくファクタリングの検討に至りました。ファクタリングで早期調達したキャッシュで人材採用に先行投資をすることができ、これまでの4~5倍の応募数につながり、多くの優秀な人材の採用に成功しました。また、月商も数千万ほど伸びています。

売掛債権売却額

400万円

業種

情報通信業

引用元:GMO BtoB早払い | GMOペイメントゲートウェイ公式サイト

まとめ

この記事では、GMO BtoB早払い(ファクタリング)の特徴や口コミ・評判、メリットなどについて、解説しました。

GMO BtoB早払いは、GMOペイメントゲートウェイが運営するファクタリングサービスです。

GMOペイメントゲートウェイは、GMOインターネットグループの子会社であるだけでなく、東証プライム上場企業です。

そのため、信用力の高いファクタリング業者と言えます。

実際、GMO BtoB早払いの債権買取金額や審査について調べると、小規模な企業や個人事業主ではなく、大きめの企業を取引先にしていると思われます。

しかし、手数料が業界最低水準であり、信用力が高いので、安心してファクタリングを申し込むことができます。

この記事が、GMO BtoB早払いを利用する際の参考になれば幸いです。