資金調達手法のひとつとして注目をあつめるファクタリングサービス。ファクタリングとは、企業(個人事業主を含む)が保有している売掛債権を金融機関やファクタリング会社が買い取るサービスです。
一言でファクタリングサービスといってもさまざまな種類のファクタリングがあります。今回は、豊富なファクタリングサービスを提供している「ジャパンマネジメント」を参考にファクタリングの概要からサービスを利用するメリット、利用者の声をご紹介しています。
資金調達方法に頭を抱えている人は、本記事を参考にファクタリングサービスについての理解を深めましょう。
ジャパンマネジメントのファクタリングサービス
ジャパンマネジメントは、株式会社ラインオフィスサービスが運営するサービスの名称であり、ファクタリングサービスの窓口です。株式会社ラインオフィスサービスは、ファクタリングサービスだけではなく、資金調達支援や経営コンサルティングなど、多岐にわたる事業を行っている会社です。
これまで培ってきたノウハウを基に、ジャパンマネジメントでは、会社だけでなく、個人事業主の方も利用できるファクタリングサービスを提供しています。例えば、法人との20万円以上の取引があり、継続した売上を確認することができれば、十分に利用可能です。
ファクタリング形態としては、2社間ファクタリングにも3社間ファクタリングにも対応しています。2社間ファクタリングの手数料は「10%~20%」、3社間ファクタリングでは「3%~10%」がジャパンマネジメントの相場となります。ファクタリング手数料は、売掛金の種類や取引会社の規模などに応じて算出されるため、手数料が気になる方は直接お問い合わせください。
ファクタリングサービスを利用する7つのメリット
ジャパンマネジメントのファクタリングサービスのメリットは、大きく以下の7つに分類することができます。
- 貸倒リスクを回避
- 倒産による被害が及ばない
- 利用者の財務状況は影響しない
- 即金型の資金調達
- 売掛先のトラブル回避
- 業界トップクラスの高額債権買取り額
- ファクタリングサービスの種類が豊富
では、それぞれの特徴を具体的にご紹介していきます。
メリット1:貸倒リスクを回避
売掛金や未収入金などの債権の回収ができなくなった場合は、貸倒損失として費用計上はできるものの、大事なお金は返ってきません。また、債権の未回収の期間が長ければ長いほど、回収できなくなるリスクも高くなるため、債権回収は早めの対応が重要とされています。
ジャパンマネジメントのファクタリングサービスでは、最短1日で取引が完了するため、貸倒リスクを抑える効果が期待できます。
メリット2:倒産による被害が及ばない
ジャパンマネジメントが取り扱うファクタリングサービスは、売掛債権の譲渡であるため、通常の融資制度とは異なります。簡単に言うと、売掛先が倒産したとしても利用者に被害が及ばない仕組みになっているのです。
メリット3:利用者の財務状況は影響しない
資金調達の王道である銀行融資の場合は、財務諸表の提出や他社融資額、保証人の有無など、さまざまな審査を通過しなければ資金を調達することができません。一方、ファクタリングサービスは、売掛先の信用が重要視されているため、利用者の財務状況については、ほとんど関係ありません。
メリット4:即金型の資金調達
ファクタリングサービス一番のメリットは、スピーディーな資金調達を可能にすることです。ファクタリング業者により差はありますが、ジャパンマネジメントでは、最短1日で資金調達可能。緊急的に資金調達を行わなければならない事業者にも安心して利用できるサービスといえます。
メリット5:売掛先のトラブル回避
ジャパンマネジメントファクタリングサービスでは、利用者・売掛先・ジャパンマネジメントの3社間取引か、利用者とジャパンマネジメントのみで行う2社間の取引かを選択することができます。
2者間のファクタリングでは、売掛先とのやりとりをジャパンマネジメントがすべて行うため、売掛先との連絡をしたくない事業者も安心して利用できます。
メリット6:業界トップクラスの高額債権買取り額
ジャパンマネジメントは、最高5,000万円までの売掛債権買取りを行なっています。この数字は、他社のファクタリング業者と比べても非常に高額な設定です。1案件の取引金額が大きい建設業や製造業などにも対応することができます。
メリット7:ファクタリングサービスの種類が豊富
ジャパンマネジメントが対象としているファクタリングサービスは以下のとおりです。
- 診療報酬債権
- 介護報酬債権
- クレジット債権
お金が入金されるまでに時間を要する社保・国保などの診療報酬などにも対応していることに加えて、社保や国保への請求額については、80%~90%で買取りを行っているので、医療関係業者も広く利用しています。
ジャパンマネジメントのファクタリングサービス活用事例
ジャパンマネジメントの公式ホームページでもご紹介されているファクタリングサービスを活用した建設業のTさんと製造業のMさんの事例を見ていきましょう。
建設業を営むTさん
資金調達額:600万円
建設業界全体にいえる課題ですが、材料費コストなどはどうしても先払いになることが多い業界です。基本的に売上金額が支払われるのは、工事が完成した時。それまでは融資や手付金などで回しているのが実態です。引用:ジャパンマネジメント
建設業のTさんは、売掛先の倒産により本来入ってくるお金が入金されなくなったことから、資金調達方法を調べたところファクタリングサービスに行き着きました。ファクタリングサービスの利用は、手数料はかかるものの、ジャパンマネジメントのスムーズな対応のおかげで、すぐに資金を調達することに成功しました。
製造業を営むMさん
資金調達額:420万円
製造業の場合は、売掛先から売掛金代金が入金される前に次の注文依頼が来てしまい、コスト面の関係で一時的に製造が止まるということが多々起こります。引用:ジャパンマネジメント
Mさんは追加できたい依頼を受けるために、融資を試みるも未納税金があることにより融資が受けられない状況にありました。現状を打開すべく、さまざまな資金調達方法を調べているうちに、ファクタリングサービスの存在を知りました。
今回のケースでは、Mさんに未納税金があったものの、売掛先が信用のある業者であることが確認されたため、審査もスムーズに通過し、契約に至ることとなりました。
即金性の高い資金調達方法
ジャパンマネジメントのファクタリングサービスについて理解は深められたでしょうか。
さまざまな企業がファクタリングサービスを提供していますが、本記事でご紹介したジャパンマネジメントは医療報酬債や介護報酬債権に対応している業者であることに加えて、最高5,000万円までの売掛債権を買い取ることができる会社です。
最短1日で資金調達できることもありますので、資金調達に頭を抱えている事業者は、ジャパンマネジメントに問い合わせてみてはいかがでしょうか。