ペイトナーファクタリング(旧yup)の口コミ・評判は?メリット&デメリットも解説!

ペイトナーファクタリング

個人事業主やフリーランスの方の中には、資金繰りの改善を目的にファクタリングの利用を検討している方もいるのではないでしょうか?

「ペイトナーファクタリングの評判(口コミ)は?」
「ペイトナーファクタリングのメリットやデメリットは?」
「ペイトナーファクタリングの手数料や利用の流れは?」

上記のような疑問を持つ方へ向けて、本記事ではペイトナーファクタリングの評判やメリット&デメリット、手数料や利用時の流れについて解説します。

ペイトナーファクタリングは、以前は「yup先払い」という名称で営業していたファクタリングサービスです。

ペイトナーファクタリングの利用を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

ペイトナーファクタリング(旧yup)とは?

ペイトナー
引用:https://paytner.co.jp/

ペイトナーファクタリングの会社概要は、以下の通りです。

会社名 ペイトナー株式会社(旧yup株式会社)
所在地 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル3階
代表取締役社長 阪井 優
設立 2019年2月
事業内容 BtoB決済サービスの提供
与信モデルの企画・開発・運営
資本金 3億6,863万4,614円(資本準備金含む)
取引先金融機関 三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行 静岡銀行住信SBIネット銀行、セブン銀行 GMOあおぞらネット銀行、楽天銀行
公式サイト https://paytner.co.jp/

ペイトナー株式会社は、主に「ペイトナー請求書」と「ペイトナーファクタリング」の2つの事業を軸に展開している企業です。

上記2つの内、主にフリーランスや個人事業主向けにファクタリングサービスを提供しているのが、「ペイトナーファクタリング」になります。

売掛先への通知や承認を必要としない「2社間ファクタリング」のみに対応しているため、オンラインで簡単に手続きできるのが特徴。

また申込みから入金までのスピードも早いため、手軽に素早く現金を調達できるのがポイントです。

では、実際にペイトナーファクタリングの評判はどうなのか、利用者の口コミを紹介します。

ペイトナーファクタリングの評判は?口コミを紹介!


ペイトナーファクタリングの評判について、利用者の口コミをいくつか紹介します。実際の評判がどうなのか気になる方は、参考にしてみましょう。

取引先への連絡もなく、助かっている。
軽貨物ドライバー・4年


折り込みチラシの配送をやっているが、ガソリンなどの建て替えで先にお金がたくさん出て行く。
ファクタリングは初めて利用するため、取引先に使っていることが伝わらないか心配だったが、問題なかった。
直近6ヶ月で4回利用させていただいている。少額から活用できることがありがたい。
引用:Paytner

レスポンスの速さが安心につながりました
広告デザイナー・7年


コロナ禍での打撃で色んな融資を受けて、最終的には以前から言葉だけは耳にしていたファクタリングの利用に至りました。
フリーランスになって7年経ちますが、同業者の友人とは資金繰りに関する相談はあまりしないので自分で調べて辿り着きました。
初めは不安な部分もありましたが、ペイトナーは一連の流れが明快で簡潔していて、問い合わせの返事も早かったので信頼できました。
引用:Paytner

審査結果と入金完了の2つの知らせが同時に届くので、基本的に待ち時間はありません。審査は数時間、遅くても当日中に終了します。今まで審査に時間がかかったことはないですね。請求書はオンラインへのアップロードで、電話がかかってくることもありませんでした。手間のかかる電話ヒアリングや面談がないので、面倒臭くなくて良いです。
引用:Google

主に手続きの手軽さと審査スピードについて、満足したとの声が多いようです。また利用者の職種も幅広く、さまざまな職種の方が利用していることがうかがえます。

ペイトナーファクタリングの評判は概ね好評のため、安心して利用できるファクタリング業者だと言えるでしょう。

ペイトナーファクタリングのメリット


ペイトナーファクタリングのメリットは、次の6つです。

  • 対面での手続きが不要
  • 請求書と身分証明書だけで申し込める
  • 最短10分で振込できる
  • サービス利用料は一律10%のみ
  • 法人や個人を問わずに利用できる
  • 個人間での取引でも利用できる

1つずつ詳しく解説します。

対面での手続きが不要

ペイトナーファクタリングは、「対面での手続き不要」で利用できます。

ペイトナーファクタリングは、申込みから入金まですべてオンラインで完結できる「オンライン完結型」のファクタリング業者です。

対面での面談や手続きが不要のため、面談する時間が取れない方であってもスムーズに申込みできます。

請求書と身分証明書だけで申し込める

ペイトナーファクタリングは、請求書と身分証明書があれば申込みできます。

ファクタリングの利用でネックとなるのが、事業計画書や契約書などの書類の準備です。また提出した書類に不備があれば、当然ながら審査には通りません。

一方、ペイトナーファクタリングはAIによる独自の審査基準を設けているため、面倒な書類の準備は不要です。

また申込み手続きについても、アカウント登録後に請求書と身分証明書をアップロードするだけで完了します。

最短10分で振込できる

ペイトナーファクタリングは、営業時間内(平日10時〜18時)の申込みであれば、最短10分での振込も可能です。

平日の午前中に申し込めば当日中に入金されるため、とにかく急ぎで資金を調達したい場合には重宝するでしょう。

ただし平日の午後や営業時間外での申込みした場合は、翌日以降の振込となる場合もあります。とはいえ銀行融資などと比べれば、スピーディーに資金調達できるでしょう。

サービス利用料は一律10%のみ

ペイトナーファクタリングの利用料は、サービス利用料の10%のみです。初期費用や月額費用は一切かかりません。

ファクタリングを利用する方の多くは、手元に現金がないため利用します。そのため初期費用や月額費用などの支出は、できるだけ抑えたいもの。

ペイトナーファクタリングならサービス利用料の支払いだけで申し込めるため、手元に現金がない状態であっても安心して利用できるでしょう。

法人や個人を問わずに利用できる

法人や個人を問わずに利用できるのも、ペイトナーファクタリングのメリットです。

ファクタリング業者の中には、信用度の観点から個人事業主やフリーランスを申込みの対象外としているところも多くあります。

一方ペイトナーファクタリングの場合は、個人事業主やフリーランスはもちろん、法人の申込も可能。職種や業態を問わず、幅広く利用できるのが特徴です。

個人間での取引でも利用できる

ペイトナーファクタリングは、個人間の取引であっても申込みの対象となります。

個人事業主やフリーランスの申込みは可能であっても、個人間での取引については対象外としているファクタリング業者がほとんどです。

ファクタリングは売掛先の信用度が重要になるため、信用度が低い個人間での取引については申込みの対象外となりがちです。

個人間での取引が多い個人事業主やフリーランスでも、ペイトナーファクタリングであれば安心して利用できるでしょう。

ペイトナーファクタリングのデメリットや注意点


ペイトナーファクタリングのデメリットや注意点は、次の3つです。

  • 初回の申請は25万円まで
  • 最大で100万円までしか申請できない
  • 電話での対応は不可

それぞれ詳しく解説します。

初回の申請は25万円まで

ペイトナーファクタリングの利用で注意したいのが、初回申請時の上限が25万であることです。25万円を超える売掛債権は、初回では申し込めないので注意が必要です。

とはいえ、初回利用の金額に制限があるのはペイトナーファクタリングに限った話ではありません。

ファクタリングは利用回数を重ねて信頼度を上げることで、利用金額も上がる傾向にあるためです。利用金額を上げたい場合は、リピートし続ける必要があります。

ちなみにペイトナーファクタリングの利用下限は1万円です。初回申請の金額が1万円〜25万円の範囲内であれば、問題なく申請できるでしょう。

最大で100万円までしか申請できない

ペイトナーファクタリングの利用上限金額は100万円です。100万円以上の売掛債権は、ファクタリングの対象外となります。

100万円を超える取引の多い個人事業主やフリーランスの方であれば、ペイトナーファクタリングの利用は不便に感じるでしょう。

とはいえ個人事業主やフリーランスの方は、どちらかといえば少額取引がメインとなります。上限が100万円であれば、十分に対応できるケースの方が多いでしょう。

電話での対応は不可

ペイトナーファクタリングではリソースの関係上、電話での問い合わせには対応してません。問い合わせる場合は、メールかチャットでの対応となります。

メールやチャットは電話と比べると回答が遅れるケースもあるため、場合によっては不便に感じる可能性があるでしょう。

ペイトナーファクタリングの手数料


ペイトナーファクタリングの手数料は、一律10%です。初期費用や月額費用などはかかりません。ただし、振込手数料は利用者の負担となります。

例えば、ペイトナーファクタリングで10万円をファクタリングした場合の振込金額は、以下の通りです。

100,000円−10,000円(手数料)−250円(振込手数料)=89,750円(振込金額)

ファクタリングは売掛債権の金額に応じて、手数料が上下することも多くあります。そのため手数料の下限と上限の幅が広いと、振込金額の推測がしにくくなります。

一方、ペイトナーファクタリングはサービス手数料が10%と固定です。明瞭会計な料金体系のため、安心して利用できます。

ペイトナーファクタリングの利用の流れ

ペイトナー
引用:https://paytner.co.jp/factoring
ペイトナーファクタリングの利用の流れは、以下の通りです。

  1. 公式サイトにてアカウント登録
  2. 「請求書」「身分証明書」「実態確認資料」をアップロードする
  3. 振込金額を確認する
  4. 売掛金をペイトナーファクタリングへ支払う

上記4ステップで、一連の流れが完了します。では、1つずつ詳しく解説します。

公式サイトにてアカウントを登録

まずは下記の公式サイトへアクセスし、利用のためのアカウントを登録しましょう。

ペイトナー ファクタリング(旧yup 先払い)|請求書現金化サービス

「メールアドレス」「パスワード」を入力し、利用規約とプライバリーポリシーに同意しましょう。仮登録のメールが送られてくるので、必要事項を入力すれば完了です。

もし紹介コードなどを持っているのであれば、アカウント登録時に入力しましょう。

「請求書」「身分証明書」「実態確認資料」をアップロードする

PDFもしくは画像データにて、請求書をアップロードします。ちなみに対象となる請求書の条件は、以下の通りです。

  • 取引先へ発行済の請求書であること(支払い期日と金額が確定済)
  • 支払いサイトが70日以内の請求書であること

ちなみに契約条件が変わる可能性がある請求書は、買取の対象外です。「支払期日」「支払金額」「契約内容」の3つが確定した請求書を提出しましょう。

また請求書と併せて、初回利用時には身分証明書のアップロードも必要です。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 住基カード
  • パスポート(2020年以前に発行)

上記の4点の中から、いずれか1点の提出が必要になります。

請求書と身分証明書に加え、「実態確認資料」の提出も初回利用時には必要です。「サイトURL」か「口座入出金履歴」の内、いずれか1点を提出しましょう。

振込金額を確認する

審査が通過すれば、最短10分で指定した口座へと入金されます。審査結果と入金は同時に実施されるため、待ち時間もなくスピーディーに金額を確認できます。

ちなみにペイトナーファクタリングの営業時間は、平日10時〜18時です。営業時間外で申し込んだ場合は、翌日以降の振込対応となります。

売掛金をペイトナーファクタリングへ支払う

売掛金が取引先から支払われたら、速やかにペイトナーファクタリングへ支払いましょう。

振込金額と振込先の口座については、メールやSMSで案内が届きます。返済期日までに、必ず指定口座へと振り込みましょう。

ちなみにペイトナーファクタリングの返済期日は、「請求書の支払い期日+3営業日以内」です。万が一支払いに遅れそうな場合は、必ずサポートへ連絡しましょう。

ペイトナーファクタリングの利用をおすすめするケース


ペイトナーファクタリングの利用をおすすめするケースは、4つあります。

  • フリーランスや個人事業主
  • 少額取引が多い
  • 対面での手続きが面倒
  • 急ぎでの資金調達が必要

上記4つのケースのうち1つでも当てはまる場合は、ペイトナーファクタリングの利用をおすすめします。

それぞれの理由について、詳しく解説します。

フリーランスや個人事業主

ペイトナーファクタリングはフリーランスや個人事業主向けのファクタリング業者です。

ペイトナーファクタリングの公式サイト上では、トップページページに以下の記載があります。

AIによる審査で事業計画書などの書類不要
フリーランス、個人事業主向けファクタリング
引用:Paytner

請求書と身分証明書だけで申請できるのも、フリーランスや個人事業主がより利用しやすいように仕組みを整えているためです。

また取引先に知られることなくファクタリングを利用できるように、契約方式は2社間ファクタリングに限定しています。

もちろんフリーランスや個人事業主以外であっても、利用可能です。立替金や事業資金を速やかに調達するためにも、ぜひ利用を検討してみましょう。

少額取引が多い

少額取引が多い場合は、ペイトナーファクタリングの利用がおすすめです。

ペイトナーファクタリングは初回申請時は25万円、最大で100万円までの売掛金に対応しています。

一般的にファクタリングでは、少額取引になるほど手数料は高くなる傾向にあります。なぜなら取引金額が低いほど、ファクタリング業者の儲けが減るためです。

ペイトナーファクタリングであれば、利用金額に関係なく手数料は一律10%です。手数料の変動がないため、少額取引が多い場合でも安心して利用できます。

対面での手続きが面倒

ペイトナーファクタリングは「オンライン完結型」のファクタリング業者のため、対面での手続きは不要です。

対面での審査や手続きが必須だと、どうしても入金まで時間がかかってしまいがちです。また、対面での面談や手続き自体を面倒に感じる方もいるでしょう。

対面での手続きを避けたい場合は、スマホやPCだけで手続きが完了するペイトナーファクタリングがおすすめです。
急ぎでの資金調達が必要
ペイトナーファクタリングは、審査から入金まで最短10分で完了します。仮に10分で完了しない場合であっても、遅くとも当日中には入金手続きが完了します。

税金の支払いや冠婚葬祭など急ぎで資金調達が必要な場合でも、ペイトナーファクタリングならスピーディーな資金調達が可能です。

ペイトナーファクタリングのよくあるQ&A


ペイトナーファクタリングを利用する上での、よくあるQ&Aを紹介します。

ペイトナーファクタリングの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

Q:同じ請求書で複数回の利用はできますか?

同じ請求書を複数回に分けての利用も可能です。例えば、10万円の請求書を5万円ずつの2回に分けるといった利用もできます。

また請求書の一部分だけでの買取も可能です。例えば、120万円の請求書内、60万円分だけをファクタリングするといった使い方もできます。

Q:与信情報には影響しませんか?

ファクタリングは金融機関における借入や融資とは異なるため、信用情報機関に照会されることはありません。与信を傷つけること無く、安心して利用できます。

まとめ


ここまでペイトナーファクタリングについて、概要や口コミでの評判、メリットやデメリット、利用時の流れなどを解説してきました。

ペイトナーファクタリングは、個人事業主やフリーランスの利用に特化した、オンライン完結型のファクタリング業者です。

「面倒な書類は提出不要」「最短10分で振込」「手数料が一律10%」など、利用のしやすさと入金までのスピードがメリットとして挙げられます。

さらに「個人間での請求書も買取可能」「法人や個人を問わずに利用できる」といった点も魅力的です。

口コミでの評判も概ね好評で、利用のしやすさと対応の丁寧さ、入金スピードについて満足したとの声が見受けられます。

一方、デメリットとしては「初回利用は25万円まで」「最大100万円まで」といった、利用金額に制限がある点が挙げられます。

そのため、高額取引が多い大企業などは不便に感じるかもしれません。ペイトナーファクタリングは、あくまでも少額取引が多い事業者をメインとしたサービスです。

本記事の内容を参考に、ぜひペイトナーファクタリングの利用を検討してみてはいかがでしょうか。